「幸せ促進計画」
「幸せですか?」って聞かれたら、なんと答えますか?
自信をもって「幸せだょ」って言えますか?
2003年11月23日、当HPの主は「幸せ」について考えました。ぇぇ。
そもそも「幸せ」って何なんでしょうね。
素敵な恋人がいること? 外車に乗ることかな? お金持ちであることかな?
まぁ、人それぞれ夢や希望は違うでしょうですから、「これだ!!」っていう幸せの代名詞はないでしょうね。
たしか去年の秋、”Scientific America”という雑誌に「幸せ統計」が掲載されていました。
それは、世界各国で何パーセントの人が「幸せ」と感じているか、という統計でした。
日本人は約60%弱の人しか、幸せだと感じていないのですよ。(驚きましたねぇ
ほかの先進国(アメリカ・イギリス・フランス・イタリアなど・・・)は、もっと高確率で「幸せ」を感じているのですよ。
まぁ、バブル時代と比べれば生活水準も下がり、苦労は多い日本ですが、一応基本的な生活は送れているじゃないですか。
イスラエルやラオスなどの生活と比べれば、豊かな生活をしているのが日本人なのですよ。
そこで、当HPの主は考えたのです。
みんなに「幸せ」を感じてもらおうと・・・。
当HPの主が日頃体験(妄想)した「幸せ」から、「幸せ」とは何かということを少しでも悟って頂ければ幸いです。
がんばって更新して、みなさまに幸せを届けたいと思う次第でございます。
幸福論その1
11月もそろそろ終わろうとする日曜日のお昼前、お家で映画を観ました。
"Bicentennial Man" 邦題は確か「アンドリュー」です。
大好きな俳優さんの一人(私の中でお父さんにしたい俳優さんNo1)、Robin Williams主演の映画です。
設定は未来の地球、一体のロボット(アンドリュー)の生涯の話です。
人間型ロボットが一般家庭に普及し、アンドリューもある家庭に仕えていました。
アンドリューには他のロボットと違い、気持ちがあるのです。
彼はどんどん人間らしくなりたいと思い、姿を変え、人工の内臓器官を持ち、終いには愛する人の為に不老不死の体を捨て、
「人間申請」をするのです。
そんな彼をみていると、人間って贅沢な生き物だと感じました。
悲しいときに涙し、うれしいときには笑い、痛みを感じることもでき、食事をおいしいと感じることもできる。
そんな感情や神経を素直に感じられるのが私たちなんです。
私は、この映画を観ている最中、なんども涙しました。悲しくて涙し、同情からの涙でもあり、感動の涙でもありました。
ただただ涙するだけなのに、こんなにも色々な種類の涙があり、そうやって自分の感情に正直に反応できるって幸せだと感じました。
「泣き虫」っていうのが私の短所なわけでもあるのですが、こう考えてみると「自分の感情に素直に反応できる」という長所でもあるのかとさえ、感じました。
素直に泣けて、笑えるって、とても幸せだなぁと感じる今日この頃なのです。
幸福論その2
12月もそろそろ中旬になり、クリスマス色でいっぱいの時期になりました。
とても仲良しのお友達のお姉さんとお買い物に行きました。
彼女は台湾人で2週間くらいまえに結婚したばかりで、アメリカに新婚旅行に来ていました。
過去に何度か彼女には会ったことがあり、第一印象から「強い女性」「成功している女性」「憧れる女性」というような印象を持っていました。
彼女は、現在台湾に住んでいるのですが、過去にアメリカで博士号をたったの1年半で取得し、台湾に帰ってからも一流会社のトップの方でバリバリと働いていたらしいです。女性が憧れるような職に就き、ブランドのプレスパーティーに出席し、会社の3大美女と雑誌に掲載され(笑)、ついこの間素敵な殿方と結婚し、本当にうらやましい限りでした。
私は、元々の育ちが違うし、能力も違う、どんなにがんばっても彼女みたいにはなれないと、彼女に憧れているだけで特に彼女に近づこうとか、努力をしていませんでした。
でも、今日いろいろと話をしていて、自分の間違いに気づきました。
"Invest yourself!" と彼女は言いました。自分のためにお金を使いなさい。愛してるからと言って男にお金を使うのは馬鹿げてるわ。
自分をもっと磨いて、男に頼らなくても生きていけるようにしなさい。知識・能力を努力して手に入れなさい。自分に自信をつけなさい。
などなど、彼女は語り続けたのです。
なんか、背中をバチンッって叩かれたような気がしましたよ。自分が恥ずかしくなりました。
そこまで自分は「努力」をしたことがあるのか?
周りの目ばかりを気にしすぎて、本当の自分をだしていなかったのではないか?
「どうせ、女は結婚したら家庭に入るんだから・・・」などと心の奥底で考えていなかったか?
などなど、いろいろと自分の今までの行動、考えに疑問を抱くと同時に嫌悪感さえ覚えましたね。
どんなに着飾って、お化粧しても、それは一時的な自信でしかないんですよね。
自分の努力から、自分の内面の自信を積み重ね確立していけば、きっと真の素敵な女性になれるのではないでしょうか?
取り繕う・・・こんな言葉が頭に浮かんできました。
取り繕うことなく、もっと自分を出していきたいと思う今日この頃なのです。
そのためには、目の前に自分がやるべきことをまずは努力してやり遂げることが大事なんですよね。
また、いろんなことに興味をもって少しずつでも自分の自信の芽を育てていくことも大事ですよね。
"Invest Yourself !" 現在の私にとって、もっとも心を動かす言葉になりました。来年の抱負にしようかなと考えてます(笑)